協賛企業各社の皆様、石川文化振興財団の皆様のおかげで「第７回なる塾」を開催させていただくことができました。温かいご支援とご理解に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。おかげさまで今回はすぐに参加人数に達しました。この活動が、子どもたちの楽しみと自信につながり、保護者の皆様にとっては相談の場として必要とされていることをあらためて実感しました。学校現場は、コロナ禍以降いろいろな面で急激に変化しました。進化した面としてＰＣを使っての教育が進み一人ひとりにクロムブックが配布され、この夏休みからはクロムブックでの夏課題がほとんどの学校で出されました。保護者面談では今までとは違う状況に、子どもたちよりも保護者の方々の方が戸惑いをもたれておられるように感じました。コミュニケーションがとりにくい子どもたちと家でも親がつながりを持ちづらくなっている状況に、さらに不安を抱えておられるようです。また、小中学生だけではなく高校や就労してもなお困難なことが多く、「なる塾」を必要としている声が増えてきました。
　次回第８回は、２日間を小中学生の日と、高校生以上の日とで開催してみようと考えています。これからも、「福岡醤油というステキな温かい場所」で、参加者が楽しく『やる気』と『自信』を充電できる活動を目指していきます。そして、少しでも多くの保護者の方々の不安に寄り添っていけるようにがんばっていきたいと思います。今後とも、どうぞご支援ご指導賜りますようよろしくお願い申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「なる塾」塾長　唐川　和江