前回は２日間同じメンバーでの活動でしたが、今回は２日間１日ずつの活動にしてみました。「初めての場所で初めての人たちと、どんなことをするのかわからない状況が苦手な子どもたち」であることはわかっているのですが、１１人の子どもたちが参加してくれました。特に今回の子どもたちは不安と緊張で午前中は自分らしさを発揮することが難しいようでしたが、お弁当を食べて午後の活動からは交流することができるようになりました。子どもたちにとって、魅力的なたくさんの教材を準備することができ、楽しく充実した時間を過ごすことができました。

　朝はみんなの前で自己紹介をすることができなかった子たちが、１日の活動の終わりには前に出て「自分が頑張ったこと」を全員発表することができました。その成長を見せてもらっただけでも、この活動は特性のある子どもたちにとって意義のある活動であったと、私たちもパワーをもらうことができました。

　しかし、今回この場にも来ることができなかった子や自分の代わりにお母さんに行ってみてほしいと言った子、家の人の都合で参加できなかった子がいました。今後の活動を続ける中で、もっともっとたくさんの子どもたちが参加でき、笑顔の子どもたちが増えますことを願っております。