第４回「なる塾」もおかげさまで充実した活動を行うことができました。募集を開始する時期が遅くご迷惑をおかけしたのにも関わらず、温かいご支援とご理解を下さいました協賛企業各社の皆様、石川文化振興財団の皆様には心より感謝申し上げます。

今回は、「是非とも様子を見ていただきたい。」と懇願されて引き受けた５歳の女の子から受験を控えた中学３年生まで幅広い学年の子どもたちが参加してくれました。また、母子分離不安が強くお母さんと一緒の参加が、初めて２組ありました。リピーターとなっている子どもたちや毎回参加するレギュラーの子どもたちも多くなり、成長の様子を確認することもできはじめました。同時に、新規参加者募集の仕方を工夫する必要性を感じております。

「福岡醤油というステキな温かい場所」で「幅広い教材」を使い「楽しく興味が持てる活動」

ができますのは、支えてくださる協賛企業各社と石川文化振興財団の皆様のおかげです。

来た時には緊張していても「帰りの会」では、みんなの前で「○○をがんばりました。」「○○が楽しかったです。」と自信をもって発表することができる子どもたちの変化を見ることは、私たちにとりましてもとても達成感を感じる時間です。

『がんばりたいと思える気力』『きっとできるという自信』を持つためには自己肯定感を高める必要がありますが、それは誰かから口に出して認められることにより高められるものではないかと考えているので、「なる塾」では指導者がみんなプラスの声かけをたくさんするようにしています。

これからも、参加してくれた子どもたちが「なる塾」でたくさんの『やる気』と『自信』を付けて「なりたい自分」になれるように、そして保護者の方々の不安に少しでも寄り添えるようにがんばっていきたいと思います。

今後とも、ご支援ご指導賜りますようよろしくお願い申し上げます。

　「なる塾」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　塾長　唐川　和江