第3回「なる塾」も子どもたちがみんな笑顔で活動することができました。
変わらず温かいご支援とご理解を下さる協賛企業各社の皆様、石川文化振興財団の皆様には心より感謝申し上げます。

初めての場所初めての集団が苦手な発達障害の子どもたちや学校に行けていない子どもたちが長時間一緒に活動ができたことに、保護者の方々は「信じられない。」と感じておられました。そして、子どもたちが笑顔で「楽しかった!」と言う言葉にとても喜んでおられました。
それは、「福岡醤油という温かい場所である。」「一人ひとりに合わせた学習プリントを準備できる。」「うきうきワクワクして創作意欲がわく創作活動の材料を自由に好きなだけ選択できる。」「お互いの距離が縮まるお楽しみのゲームができる。」「子どもの特性や長所を見つけるためのクイズのような課題に夢中になれる。」「自分の好きな楽器を選びみんなで合奏できる。」からです。すべて、皆様のおかげです。

朝来たときにはお母さんから離れなれなかった子や自己紹介できなかった子が、全員「楽しかった!」「また来たい!」と言ってくれることは私たちにとっても嬉しいことです。楽しかった経験を通して自分
に自信がわいてきたのなら「なる塾」は大成功です。

今回はホームページを立ち上げ、初めてホームページから募集をしました。まだまだ口コミの域を出ておらず、これからどのように広めていくのか等、課題もたくさんありますが、これからも多くの子どもたちが自信を持ち、保護者の方々の不安を少しでも軽減できるよう取り組んで参ります。
今後とも、ご支援ご指導賜りますようよろしくお願い申し上げます。


「なる塾」塾長 唐川 和江